憶えがき

自転車、手芸、お散歩、へたくそな写真。

08/23 ロードバイクが来た日


諦めていたトレック2.1の2012年レオパードブルー/パールホワイトを手に入れる事が出来ますた。
2013年ラインから外れた時は大変焦った。当然2012年モノはワイローやフレ商で投げ売りされてたけれど、当時の状況ではどうしても買う決心がつかずにひたすらハンカチを噛み締めておりました。
2.1を初めて見た時に即「コレだぁぁぁぁ!」と惚れ込んだ。出会ってしまったのだよ、たった一台に。だったらとっとと買ってしまえば良かったんだけども、まさかあっさりラインから消えると思わなかったし、きちんとお金を貯めて、じっくりパーツやらアクセサリーやらを吟味して手に入れたかった。
もう二度と手に入るまい、またロードを探す旅に出るのか。キャノンデールもいいけどもわたしにはちょっとハデで、レースやる訳じゃ無しちんたら走るには恥ずかしいんだよなー。他もメーカーのロードも、コレだぁ!って決め手がないんだよなあ。初心に戻ってカラミータ?テスタッチ?あ、こっちは予算的に無理ぽw

などと、まんじりとした日々を送っていたある日戯れに検索かけてみたら、何とマイサイズ50が都内の小さなショップにひっかかったじゃないか。大きいサイズの中古はオクにもたまに流れていたけど新品の50が!小さなお店だから在庫状況が更新されてなくて、とっくに売り切れてるかもしれない。今こうしてる間に誰かがお買い上げするかもしれないなどとゴチャゴチャ理屈をこねて、見なかったことにしようとしたけれども。耐えきれずにお店まで出向いてしまった。残ってなければ完全に諦めがつく。だけども残ってたら。
残ってやがったんですよ、ショップの片隅に。ヤツはひっそりをわたしを待っていた。
店員さんにまたがらせてもらう。ちょっと大きいかもしれないと言われたけど(え)、乗ってみたら案外どうにかなりそうだ。下ハンでブレーキ握った肘と回した膝が重なる感じになればいいらしい。どうしてもキツかったらステムを短いものに替えればいいと。なので言っちまったのだ、

「これください、どうしてもこれが欲しかったんです」

ああそうさ、これがずっと欲しかったんだよ。これじゃなきゃどのロードを買っても後悔しただろう。この機会を逃したら永遠に手に入れられなかっただろう。捉われちゃったんだからしょうがない。

買えて良かった。お財布は苦しいけど後悔はしてない。乗って乗って乗りまくればええんや!
いろいろあってお盆明けの週末に取りに行く。


ペダルは105グレードSPDのPD-A520。自宅にあると思ってたフラペが無くて、急遽ポチッとな。もういきなりビンディングで乗るというのは無謀かとも思ったけれども、無理矢理慣れてしまおうと。
ロード用のメットも、本当はKABUTOあたりでちゃんとしたヤツにしたかったけどワイローのFS-103 ブラックで。ロードに慣れるまでは充分。
ボトルケージはサイズの調整のきくヤツに。取りに行くまでにボトルを用意出来なかったので、道々でペットボトルを買わないとならんかったから、TOPEAKのモジュラーケージ EXを。
ほんとに最小限のパーツを持ってお店へ。

お店を出てくそ暑いなか走り出す。軽い( ̄▽ ̄)ちょこっと路肩に寄せようとしただけで前輪が上がる。
元々のポジションがそんなにレーシーな自転車ではないせいか、心配したほど前傾姿勢が辛くない。が、ブレーキがを握るのがやはりクロスより緊張する。手の大きさが標準なので、必要以上に力を入れてる気がする。Vブレーキと違って効きが遅いので、早め早めのブレーキングを意識してあまり飛ばさないように走る。
アチェンジはカチャンカチャンと軽やか。ただフロントが二枚しかないので少々重いなって思う時があるにしろ、それでもクロスなんかより全然軽い。うむ、天下の105様である。わたしにはホント勿体ないレベル。


荒川に着いたので撮ってみた。曇ってて蒸し暑かった。

走る走る走る。途中軽く道に迷ったけど、どうにかこうにか知った道にたどり着く。


初コンビニ休憩。頑丈に地球ロック(笑)


どら焼きと、CBNとかで割と評判の良いセブンのコーヒー。
買ってから、あ、コーヒーって胃腸に負担かけて良くないんじゃなかったっけ?と不安になったが大丈夫ですた。コーヒーは意外と飲めると思う。マクドナルドより相当マシ(比べる対象がそれか)。

自宅手前3、4キロくらいの街道を走っていたらパラパラ雨が。ひい、冗談じゃない!と、外車ディーラーの軒先に入った途端に土砂降りに。
ロード初心者!キャリパーブレーキ!細くてつるつるタイヤ!新しいキツめのビンディングペダル!うをう、そんなんで雨の中なんて絶対走りたくないぜ。20分くらい雨宿りさせてもらった。有難うBMW。雨は上がったけど路面は濡れてるので慎重に走ったけど、気をつけてたつもりでも後輪を「ズゾ!」と音たててスリップさせかけた時は本気で怖かった。

ロードに慣れるまで短距離でも積極的にどんどん乗ろうと思います。