7/21、22 ツール・ド・フランスを観に行く 3 第19、20ステージ
第19ステージ 個人タイムトライアル
この日は自転車乗りの友達とHUBで第19ステージを観ていたのですが。
お店の近場で駐輪場を見つけたはいいんだけども、係員のおじいちゃんどもが何だか態度が…。端に除けて友達にメール入れようとしてたらば、20時で係員のおじいちゃん連中が帰ってしまうとかで、駐輪料金のことを妙にけんか腰でポストに入れろと言われてねえ。いや、ばっくれようなんてこっちは考えてないんだけどねえ、そういう輩が多いんだろうねえ。したらば、ロードを停めてた友達が非常に嫌な目にあったとかでねえ。
わたくしはてダには、なるべく良い駐輪場情報を載せようと思ってるんだけども、こういう所があると良い事だけ書いてればいいというワケにはいかないのよねえ。
アトレ吉祥寺御殿山駐輪場に20時前にロードを停める際は注意した方がいいです。カギを二つかけたり一休みしてたりして時間をかけてると、「早くしろ」と文句言いに来る係員がいます（あー書いちゃった）。
仲良き事は美しき哉
相も変わらずネット依存気味に画像検索してたら、なんかよーわからん素敵なアルバムにたどり着いた。
レース後のバカンスの様子
いろんな自転車選手が、家族やビキニのガールフレンドといちゃこら仲よく海辺で過ごしているというのに、兄弟で大変楽しそうなアンディとお兄ちゃん…。カメラマンは何の意図で撮り続けたのだろう。わたしのためにか？アチラでは兄弟は人気者なのだろう。にしても（笑）
夕日をバックに
兄に笑いかける弟
誰得ってわたし得（笑）
つか、鼻高いねー。
7/12 ツール・ド・フランスを観に行く2 第11ステージ
第9ステージがあまりにも面白かったので、予定外だったけれど超級山岳ステージも観にHUBへ。
凄そうなコースを、カンチェラーラさん（何かどうも変なあだ名は恥ずかしいね）はどんな風に登るの（＾艸＾）とウキウキしてカクテル片手に席に着いたらば。
「ああ、カンチェラーラはDNSですねー」
「奥さまが産気づいたら棄権するって、昨日のウチに言ってましたねー」
はあ（゜Д゜）！？
はあ（゜Д゜）！？
はあ（゜Д゜）！？
そんな理由であっさり棄権するものなの！？もうツールには戻って来ないの！？
そりゃ産む方からすれば誰の子供だっつうのはありますよ。人として極真っ当な行動だと思いますよ。あちらでは、立ち会わないと離婚問題に発展するそうですし。
だが、ただただわたしが納得いかねーよーうわーんヽ( `Д´)ﾉｳﾜｧｧｰﾝ！！！
正直、カクテル一気して帰ろうかと思いましたが、RSNTの他の選手が頑張ってるのに対して失礼なんで観ていきました。
だが！観ていって本当に良かった！面白かった！
あんな勾配のきつそうな坂を、延々と25キロも登れないっつの！観てるだけで太腿はってくる（；´Д｀）
登って下ってまた登り…勝負とか順位とか関係無しに完走したってだけで充分すごいでしょ。
ステージ優勝したPierre Rollandさんのゴールが印象的でした。ジャージの前を閉めつつ、ロザリオにちゅっっとするところは「プライベートライアン」のジャクソン二等兵を思い出した。アレは映画の演出かと思ってたけど、実際やる人いるのね。敬虔なクリスチャンなのでしょうか。
おお、まさにチームの公式サイトにその瞬間の写真があったわ。感無量ですね。下りですっ転んで、追いすがって追いついて、最後の登りで独走で逃げ切ったんだもの。ゴール前のアドレナリンたっぷりのアヘ顔が笑えたｗ
よくやった、おめでとう（・∀・）。わたしの応援したげるリストに、ヴァンガーデレンと一緒に入れてあげる。
その後の14ステージのことはまあ、知らなかったらしいのでしょうがないんじゃないでせうか。
カンチェラーラさんの棄権に関しては、激しい葛藤の末で決してあっさりしてたわけではなかったようなので、勝手に安心しました。
母子とも無事出産を終えられたそうなので、おめでとうございます。
ロンドンオリンピック、アンディの分まで頑張って欲しい。
7/9 ツール・ド・フランスを観に行く 第9ステージ
アンはんが怪我のためツール・ド・フランスに出られないので、んではとチームメイトのララたんことFabian Cancellaraさん↑を応援しようと思いました。（写真はcyclowiredさんから拝借）
ネットやツイッターでリザルトを追ってるうちにどうしても中継が観たくなって、吉祥寺のHUBまで行って来た（ウチにはテレビが無い）。
おりしも、この日は個人TT。集団でうじゃ〜っと走ってるのよりもじっくりと、ララたんの素敵走りが観られるかなー❤とワクワクしながら席に着いたのですが、想像以上にレース自体を堪能出来ましたのよ！！以下、素人の感想文。
ララたんは素晴らしい走りでした！グイグイ引っ張る感じで、力強く凄いスピードで突っ込んで行く。第一チェックポイントを一位で通過！第二も然り！クネクネしたコースもギュンギュンすり抜けて、ゴール前1kmは「お、お願い！お願い！」と手をワキワキさせながら観ちゃった（笑）で、暫定一位でゴォォォル！！きゃー凄い凄い凄いー！何か凄い！ハンサムで強くてオマケにナイスガイ、いろいろ凄いヒト応援してるんだなーと、暫しドキドキが治まらなかったですだよ。ララたんは、コーナリングの技術が凄いんだそうだ。
この時点で帰ろうかと思ったけど、アンはんのお兄ちゃんのFränk Schleckをまだ観てないよなーと踏み止まる。お兄ちゃんが第一チェックポイントを通過してる時、何となく覇気を感じない走りだなーと思った。調子悪かったのかな。TTが得意じゃないのかしらん。ちょっとガッカリ。
いろんな選手が走ってるけど、ふふん、ララたんには敵わなくてよ！と（わたしが）調子こいてると、第一チェックポイントをララたんの記録を上回って通過してく選手が！何！？誰あんた、Tejay Van Garderen！？ふ、ふん、最初のうちはスタミナが残ってるから、そんな事もあるかもってだけなんだからねっ。て、ちょ、第二も！？な、何よ、最後までスタミナ残らせてから威張りなさいよねっ、あ、いや、だめ、やめてー！マジで！と、散々やきもきさせてくれましたが、ゴール前でララたんには及ばず。はあ、良かった（●´θ`●）
でも、この後もっと速いヒトがいるのかしら…とかブツブツひとりごちながら眺めてたら、不気味な走りで第一チェックポイントを一位通過していく黒い影。うなぎ！？いやん、とにかくグニグニ不気味。Christopher Froome？前の日に勝ったヒトじゃなかったっけ。不気味としか言いようがない走りで、第二もヴァンガーデレンを抜いた時点で一位を持ってかれる予感がした。そんな走りだった。ゴール前もグニグニ余裕ある感じがしてねえ。で、ララたんを逆転してくれやがりましたよ。ち！おのれフルーム。腕が長いんだよ！
そして、さらにさらに速かったBradley Wiggins。もみあげの生え方がワザとらしい。ビートルズのファン？機関車みたいな走りだった。ララたんからマイヨジョーヌを奪ったヤツよ。このままこの人が優勝しちゃうのかしら。何というか、不気味なフルームにグニグニ逆転されちゃうとかだと、面白いんだけどなあ。
そんなこんなで一人で観てても大変面白かったんだけど、アンはんが出場してたらとやっぱり考えてしまう。ブエルタ・ア・エスパーニャには復帰するらしいけど、コレはHUBで観られるかしら？早く元気になるとイイな。
結局三位になってしまったけど、わたしにはララたんの走りが一番素晴らしかった。また観たい素敵走りだった ٩̋(๑˃́ꇴ˂̀๑)
ヴァンガーデレンも、ちと応援してあげてもいいかな。
ツールは期間中また観に行こうっと♪
追伸：
ウィゴたんのこの写真はイギリスくさくて好き♪
6/30 バーン=ジョーンズ展 -装飾と象徴-＠三菱一号館美術館
しかし、生きてるうちにバーン＝ジョーンズの、しかも個展が日本で観られると思わなかった。
ラファエル前派って印象派とかに比べたら、マイナーだもんね。J-WaveでひっそりとCM流れてて、下手すると聞き逃すとこでしたよ。
でも少しずつ認知されてきてるんだろうか、2008年にジョン・エヴァレット・ミレイ展@Bunkamuraザ・ミュージアム、去年も目黒でラファエル前派からウィリアム・モリスへ展＠目黒区美術館と、地味ながらも増えてきてるんだよねー。大変良いことである。まあマイナーなぶん、でっかい広告代理店が入らないので程よい規模で程よい混み具合ななか、じっくり作品を鑑賞出来るのである。うむ、変にメジャーにならんで欲しいな。フェルメールなんて大変そうだもの。
