10/18-21 ジャパンカップを観に行く 2013
やっとこさこのネタに着手出来るorz とにかく長い。
昨年に引き続き、宇都宮まで観に行ってきた。今年は一押しのチームRADIOSHACK LEOPARD TREK(以下、ウチのチーム)含め、USIプロチーム7チーム来日ですよ!ウチのチームが来るならレースだけじゃなくチームプレゼンから行かねば!ああ誰が来てくれるの!取りあえず宇都宮のホテルを予約。
チーム発表があった時点では、Chris HONERとMaxime MONFORTがメンバーに入ってたのですが最終的には二人とも来ませんでしたorz ホーナーさんは夏のブエルタ・ア・エスパーニャにて、グランツール最年長選手ステージ優勝、リーダージャージ着用&総合優勝とすばらしい快挙を成し遂げたので大変楽しみにしてたんだけども、9月の世界選手権で肋骨を折ってしまいシーズン終了と相成りました。モンフォールさんも直前のツール・ド・北京では走ってらしたんだけども、なぜか来てくれませんでした。ツール(フランスの方)中に移籍発表があったので、来てほしかったんだけどなあ。アンディやカンチェさんなんかハナから無理だし、ホテルキャンセルしようかなーまで考えたけども、気を取り直して金曜日のチームプレゼンから宇都宮入りした。
・最終的来日メンバー
HERMANS, Ben (BEL) / ベン・ヘルマンズ(ベルギー)
JUNGELS, Bob (LUX) / ボブ・ユンヘルス(ルクセンブルク)
BENNETT, George (NZL) / ジョージ・ベネット(ニュージーランド)
OLIVEIRA, Nelson (POR) / ネルソン・オリヴェイラ(ポーランド)
ROULSTON, Hayden (NZL) / ヘイデン・ロールストン(ニュージーランド)
10/18 チームプレゼンテーション
心配した寒さもそれほどでもなく。
今回お世話になったダイワロイネットホテル宇都宮。駅から見えるのに遠いorz ホテルの近所にコンビニが二軒あって、それぞれATMが違うおかげで今回旅行中に大変助かった。いやー、便利な世の中になりました。
そう、今回は「弱虫ペダル」とコラボってた。すいません読んだ事なくて、というか挫折して。
割と選手らはフリーダムにうろついてて、サインも写真も皆気さくに応じてくれた人ばっかだったけど、この作家先生には二人くらいSP(笑)が付いてて一番ガードが固かったのが笑える。ただ先生ご本人はファンの皆様にサイン応じられない分、プロモ用ハガキを配るという気遣いを見せてくだすってた。ある意味VIPなんだぬw
ホテルにて去年も一緒だった自転車女子と合流。まあ彼女が物怖じしないし言葉堪能なので心強いのなんの。
暫く待ってたらウチのチームがトレーニングから戻ってきた〜(*^艸^)
今回のウチのチームのベテラン、Hayden Roulston(以下ルー)さん(ごめん手ぶれってる)。トラック競技出身のニュージーランドロードレースチャンピオン(2013年当時)。ベテランの笑顔が素敵ですね、優しくて良い人でしたよ。
21になったばかりのルクセンブルクロードレース&タイムトライアルチャンピオン、Bob JUNGELS君。アンディの後輩だぬ。でかかった(笑)
ランプレ・メリダに移籍しちゃう、ポルトガルのNelson Oliveira君。この子良い子だったわ〜(*^艸^)
ただ、時差ぼけというか、前日遅い時間に宇都宮入りしたせいか、若手カワユスのGeorge BENNETT君はサインくれたけど写真はNGでしたorz
おおう、ワタシオッカケナガイデスガ写真断ワレタノハジメテネ('A`)
などと久しぶりの追っかけ行為に浮かれつつ、プレゼン会場のオリオンスクエアに向かう。
オープニングアクト。去年はアイドルグループのデビューステージだったけど、その後どうなっただろう…
宇都宮ブリュッツェン。マスコットのライト・アームストロング君(ヘマトクリット値高め)。
シマノレーシング。チェロを弾く人が毎回話題になってるようで。
チームNIPPO・デローザ。きゃー福島さーん(右から四人目)♡
UCIコンチネンタルチーム。ウクライナのアモーレ・エ・ヴィータ。初出場ではなかろうか。
お馴染みアメリカのジェリーベリー ・プレゼンテッドバイケンダ。今年もジェリーベリーをステージ上から投げてつけて配ってますた。
UCIプロコンチネンタルチーム。中国のチャンピオンシステム・プロサイクリングチーム。西園選手(眼鏡)が今季限りでプロ選手引退と、ちょっと残念。
UCIプロチーム。アメリカのガーミン・シャープ。ピンぼけで申し訳ない。Daniel MARTINさん(自転車持ってる)は日本で大変人気があります。
ステージ脇で出番待ちをなさるオメガファーマ・クイックステップの皆様。
イッターリア!のランプレ・メリダ。Damiano CUNEGOしゃん(左から三人目)とManuele MORIちゃん(クネゴしゃんの右隣)は日本で大変人気があ(略
デンマークのチーム・サクソ・ティンコフ。みやざーさん(左から四人目)が今季限りでサクチンとお別れなのはちと残念。
お待ちどう!ベルギーのオメガファーマ・クイックステップ。まあねトム・ボーネンとかスティバルに来て欲しいとか贅沢は言いません。さきごろのツールでステージ優勝したMatteo TRENTINさん(右から三人目)がいますしね。ブラマーティ監督がかっこいいおじさんでした(笑)
ルクセンブルクのウチのチーム。まさか彼らを日本で、宇都宮で観られる日が来ようとは…。ホテルですれ違って会えなかったBen HERMANSくん(右端)がちゃんと居て一安心。監督のルカはんもカッコいいおじさんでした。
はいはいSKYSKYでお馴染みの、イギリスのスカイプロサイクリング。今季何かと大活躍だったRichie PORTEくん(左から三人目)が来てます。彼は次週のさいたまクリテリウム by ツール・ド・フランスにも出ます。Bernhard EISELさん(ポートの左隣)の紳士っぷりは日本で大変(略
イタリアのキャノンデールプロサイクリング。増田選手(右端)が今季限りでブリュッツェンに出戻りとはちょっと残念な気もします。
はいはいサガンサガンでお馴染みのPeter SAGAN(増田選手の左隣)、バッソ先輩ことIvan BASSOさん(左から三人目)が、日本で(略
最後にクリテリウム・スペシャルチーム。去年の表彰台メンバーと競輪選手で構成、監督は中野浩一とちょっと豪華な気がする。個人的には、サクチンから地元チームに行ったJaroslaw MARYCZ(右から二人目)とRobbie McEWEN(マリチの左隣)が嬉しい。
帰り道、スカイの選手らがおろおろしてたしてたところをとっつかまえてみた。今回の来日で一番人気だったんじゃないか?なアイゼルさん。
笑顔で写ってくれて超紳士。ほっそくてあまーい良い香りがしたよ伊達男め…
結構予定時間が押してしまったので、宇都宮駅方面までの間の餃子屋が殆ど閉店してしまってたorz
何とか一軒見つけたもちっと餃子餃天堂ー(ヽ´ω`)
本日の戦利品。レモンシリーズ(笑)の小さめパック発見。あとオハヨーのイスパハンは正義。
おお、加湿器があったー( ̄▽ ̄)
明日はクリテリウムレースだわ。お風呂入って早めにおやすみなさーい。
10/19 クリテリウム
自分らのホテルロビーで自転車女子その2と落ち合い、女子三人でイタヤに向かう。
ベテラン&大人気のバッソ先輩。
別府史之選手の自転車(どーも自転車をバイクっていうのに抵抗が)
流石にレース当日は選手も緊張感漲ってるので、適当に場所取りへ。
イタヤの先のセブンイレブン手前の角地を陣取る。
スカイの童顔ちゃんことJoseph DOMBROWSKI君と思われる。
さてとパレードラン終了でレーススタート。マジな空気がぴりぴり。
ここからは写真は諦めて観戦に専念。ウチのオリヴェイラ君が逃げに入って見事スプリント賞獲得(*^艸^)
うううう、ウチのチームの選手を日本で生で応援出来るなんて、こんな事が、こんな事が(涙)
クリテ自体の結果はガーミンのSteele VON HOFFさんが優勝。
さて、表彰式の前にご飯を食べましょうかね。ツイッタで教えてもらったカレーショップフジ。
実は去年から気になってたのだった。
昭和な喫茶店風な店内とボリューム満点のメニュー♡美味しかったよう。
たぶんオリオンスクエアに来るたびにリピるだろう。
さてと表彰式。ううう、ウチのチームの子が(涙)オリヴェイラ君おめでとう!
そして表彰台。優勝のヴォンさん、二位がアイゼル、三位トレンティン。
オリオンスクエアからホテルまでちょっと遠いのが難ですが、ホクホクしつつ帰る。
明日は本戦、5時に起きてバスに乗らなければならぬ。
10/20 ロードレース
さて…朝から雨ですよ。ヒートテックと冬用ジャージだから寒くはなかったけど、雨。
ざぶざぶざぶざぶ…昼過ぎには止むとの情報もあったけどとにかく延々雨。
まあとにかく雨なのでカメラを出すことも出来ない。ちなみに傘は禁止。野外スポーツ観戦では常識らしいので、レインスーツと雨用の帽子で挑む。
だが、レース終了前に傘さしたカップルが他の人のスペースに割り込んできてて、こいつらのせいでビジョンが見えなくなって後ろから蹴り入れてやろうかと思ったわ。デート気分は結構だが周りに迷惑かけてんじゃねえよ。
スタートラインに選手が集まってくる。
お、オリヴェイラ君だ(*^艸^)
まあ我々は座って観てるだけだから良いけど、選手の皆様は雨の中走ってるわけで。
表彰式も雨の中だったわけで。もう我々は彼此限界なわけで。やっと一枚撮れたのがこれ。コッチ向いてよう。
優勝はサクチンのMichael ROGERSさん(以下ロジャース兄さん)の逃げ切り。二位はガーミンのJack BAUER(スペシャルエージェント)、三位がクネゴしゃん。
この日の完走者は84人中39人。後にウチのチーム公式サイトに「まるで世界選手権やロンバルディア、北のクラシックレベルの過酷なレース」などと書かれてた。はいはいサガンサガンは早々にリタイアして、キャノデブースでサイン会してたらしい。
…が後日ロジャース兄さんの尿サンプルからクレンブテロールの陽性反応が検出されてしまいまして。
その後この問題どうなったのでせう。なんか初めて観に行ったレースの出場者がこんなことになるなんてねえ。ジャパンカップ前の北京で、汚染されたお肉でも食べちゃったんだろうか。発表があった当時はAサンプルだったので、Bサンプルの再検査はどうなったのだろう。まだ結果が出てないのかしら…
若干降りが弱まってきた?ような気がしないでもない中、宇都宮駅に戻るバスに乗る列に並ぶ。選手たちが駆け抜けた坂道の上の方まで、皆大人しく並ぶ。小一時間待っただろうか。乗り込んで座ったら速攻寝落ちですよ。
でも宇都宮に来たらこいつだけは外せない。餃子も良いけどこの太い焼きそばが大変お気に入りでございます。
10/21 アフターパーティ
さてレースは終わったけれどまだ俺たちのジャパンカップは終わってはいない。何故ならば今夜ウチのチームはアフターパーティをやってくれるからだ。
本来、ウチのチームはブエルタ覇者のホーナーさんが来る予定だったので、パーティ料金は15,000円というひじょーにファンの足下を見た値段設定であった、月曜日の夜なのに。アンディが来るわけじゃなし、正直参加を迷ったけれども一応申し込んだわけですよ。したら、よっぽど申し込みが少なかったのかなんだか知らんけど参加費が8,000円に値下がりしてやんのよwwwww
それだって貧乏フリーターにはキツかったけどもさ。
帰宅していそいそと支度して会場のギロッポンへ。まあトレックストアがけやき坂にあるので必然的。
六本木ヒルズのMADO LOUNGE。なんか受付から一筋縄で入れなくてウロウロしてしまったよ。トレックのカタログ一式とチームTシャツのお土産付き。
ご本人は来てないけれど、ホーナーがブエルタで走ったマドン(マイヨ・ロホ仕様)が。
さて選手たちが入ってきてパーティスタート。飲み物片手に笑顔で選手にご挨拶。一緒に写真撮ったりとまったり過ごしていると、新城幸也選手とその婚約者wが来ているではないか。わたしも連れのお嬢さんも彼にはフーンって感じだったので「フミならサイン貰いに行ったのになあ」などと失礼な会話をしていたら。
ひっそりこっそりと別府史之選手(以下フミフミ)が来てました。恐らく会場でわたしらが一番に彼を見つけたでしょう。お嬢さんと一緒にこっそりと彼に近づくとビンゴ!
「いやあ、ちょっとその、通りかかったものだから(笑)」などとお忍び風のよくわからないごまかし方をされてましたが、サインや写真には快く応じていただきました(きっと新城選手も応じてくれたと思うけど)。
ウチのチームは来季からTREK Factory Racingというチームになるわけですが、フミフミはこの時点で契約を済ましているのでパーティに招待されててもおかしくはないのだな。
来季は宜しく!という握手の図。因に新城選手はいつのまにか居なくなってた(笑)
選手の質問コーナーでしたが関係者が聞いてた。お客からも質問募ってほしかったねえ。
前日のレースでチーム唯一の完走者(12位ゴール)のヘルマンス君(左)。ベルギー人なのだが雨や寒いのは嫌いだそうで。
レース以外に趣味がないので、休日もレースに備えて休養してるとか。真面目な人見知りのシャイボ君。
結構撮り捲ったのに会場が暗いのと手持ちなのとでほっとんどピンぼけ(涙)人はこういう時、デジイチ購入を考えるのだろうか。
この時点で来季のチームが決まってなくて、終始元気なかった。
この子はそういうとこ隠さないで表に出まくりだった。若さだよなあ。
帰り際に「また来年ね」って声かけたら「Maybe not」とか返してくれやがってw 脇からヘルマンス君が「あれ?キャノデとの話は?」とか突っ込んでた。
ユンゆんが最年少だったわけだが、チームと複年数契約済みなせいか貫禄すら感じますね。
ユンゆんとルーはチーム残留、ヘルマンス君はBMC、オリヴェイラはランプレにそれぞれ移籍、ジョージも後日キャノンデールに移籍と、全員進路が決まって良かったね。
またチームが来日するなら観に行きたいと思います。
いやー、お金使ったわorz