憶えがき

自転車、手芸、お散歩、へたくそな写真。

7/21、22 ツール・ド・フランスを観に行く 3 第19、20ステージ

第19ステージ 個人タイムトライアル

この日は自転車乗りの友達とHUBで第19ステージを観ていたのですが。
お店の近場で駐輪場を見つけたはいいんだけども、係員のおじいちゃんどもが何だか態度が…。端に除けて友達にメール入れようとしてたらば、20時で係員のおじいちゃん連中が帰ってしまうとかで、駐輪料金のことを妙にけんか腰でポストに入れろと言われてねえ。いや、ばっくれようなんてこっちは考えてないんだけどねえ、そういう輩が多いんだろうねえ。したらば、ロードを停めてた友達が非常に嫌な目にあったとかでねえ。
わたくしはてダには、なるべく良い駐輪場情報を載せようと思ってるんだけども、こういう所があると良い事だけ書いてればいいというワケにはいかないのよねえ。
アトレ吉祥寺御殿山駐輪場に20時前にロードを停める際は注意した方がいいです。カギを二つかけたり一休みしてたりして時間をかけてると、「早くしろ」と文句言いに来る係員がいます(あー書いちゃった)。

さて、わたくしこの日のステージ優勝と二位はともかく、三位はヴァンガーデレン君だろうと予想してました。第9ステージでのカンチェラーラさんを凌ぐ計測地点でのスピードに、こりゃあイイ走りを見せてくれるに違いないと踏んでました。予想通り暫定一位のLuis Le�n S�nchezさんの第1計測タイムは抜かしたものの、その後はスタミナ配分間違えたのか、瞬発力が素晴らしいのか、持久力不足なのか、あるいはその全てなのか今一歩伸びなくて最終的には七位。経験不足なのでしょう、まだ23歳だもの。マイヨ・ヴェールでアメリカの秘蔵っ子とのことですが、のぼせ上がることなく最後まで「Cadel Evansは調子が悪かっただけなんだ。僕はアシストし続けるよ!」と謙虚な姿勢でさ。素直な性格良い子なんだねえ。おねいさんは好きである。今後が大変楽しみ。
LLサンチェスさんも、ツールの序盤で骨折しながらのステージ三位とかすごいわー。自転車に乗ってると骨ってくっついちゃうモノなのかしら。
ふう、それにつけてもカンチェラーラさんのTT走りが観たかったな(´・ω・`)
画像はシクロワイヤードから。

第20ステージ


なごやかにスタート。4ジャージの方々が讃え合いながらのパレード走は本当に美しかったなあ。
シャンゼリゼに入ってからはわたくし、ずーっっっとJens Voigtさん↑推しでした。凄かった。素晴らしかった。そのまま逃げ切って欲しかった。あなたとてもムネアツです。出られなかったアンディ王子やリタイヤしたカンチェラーラさん、お兄ちゃんのために、否!今までの自分のために!頑張れフォイクトさん!HUBで思わず声に出しそうになって、いや出してたな(笑)
なのにさ、ここ例年のお約束らしい結果になっちゃってさ。いや、凄いんだろうよSkyの方達は。嫌いじゃないよ。でもつまんなかったわーないわー。
もみあげ君が安定の強さで文句なしでマイヨ・ジョーヌにふさわしいとは思うんだけど、もうちょっと誰か彼に果敢に勝負かけるヒトは居なかったのかしら。カンチェラーラさんの後に黄色着てるの彼だけってのは、何だか何だか何だかねえ。そういう意味でフルームさんには期待していたんだが、思ったよりチームワークががっちりしてたのね。
もみあげ君のまわりくどい受け答え、徹底して英語しか使わないイギリス人気質が大好きです(笑)。総合表彰式でのもう、本気で安心してる様子がもうね。それでいてちゃんとパンク騒動の時に待ったりして、英国紳士だよねえ。ロードレースの紳士協定、わたくしは好き。史上初イギリス人でマイヨ・ジョーヌは相当なプレッシャーだったろう。お疲れ様、本当に。

今年初めてちゃんと観てみようと思って何度か観戦したけれど、大変面白かったです。機材はもちろん最高級品だろうけど、エンジンは人間なのよねー。選手みんな脚細くて膝下長くて羨ましいー(*^艸^)
プロ選手の走りをイメージして走るようにしたら、少しは速くなるかしらん。
あーロードバイク欲しい。
画像はシクロワイヤードから。